【完全無料】Webサイトアクセス解析おすすめツール7選!SEOの基本完全攻略!
コーポレートサイトやオウンドメディア、ECサイト、ブログなどのアクセス解析などで使用するツールに迷うことはありませんか?
特に、そこまで深く解析をしたいわけではないけど、簡単にサイトのドメインパワーや競合の情報を集めたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Webサイトを解析する際におすすめツールを7つ紹介します。
しかも全て無料で使用できるものをピックアップしましたので、是非参考にしてみてください。
目次
Googleアナリティクス
Webマーケティング等において効果を計測するために欠かせない解析ツールとして上げられるのがGoogleアナリティクスになります。
基本機能
機能としては大きく分けて5つあります。
- ・ホーム
- GA4のホーム画面では、「ユーザー数」や「イベント数」「平均エンゲージメント時間」「過去30分間のユーザー数」などアクセス状況の基本情報の確認を行うことが出来ます。
- ・レポート
- ホームでのアクセス情報からより詳細化された情報の確認を行うことが出来ます。
ユーザーの地域や性別、年齢などの分布がまとめられているユーザー属性や集客データ、サイト収益化状況、維持率の詳細データを見ることが出来ます。 - ・探索
- テンプレートを使用し計測したい指標を細かく設定することで、自分が欲しい情報を計測が可能となり、詳細なデータ分析が可能となります。
- ・広告
- 項目の名前の通り、広告での成果を測定することが可能です。
広告費用に対するキーイベント当たりの費用やクリック単価など費用対効果を確認することが出来ます。 - ・管理
- アカウントやプロパティに関する設定が可能です。
詳細設定のようなものになります。
Googleサーチコンソール
Google検索においてのWebサイトの検索パフォーマンスが分析できるツールになっています。
サイト全体のクリック数、合計表示回数、平均CTR(検索でのクリック数)、平均掲載順位の確認ができます。
その他にもよくクリックされる検索上位ワードの確認を行うことが出来ます。
具体的には以下の3つの情報が確認できます。
- 1.検索キーワードのパフォーマンス
- 検索パフォーマンス機能では、Googleで検索されたキーワードに対する表示回数、平均CTR(クリック数)、平均掲載順位を確認できます。
どのようなキーワードがどれくらい検索されているかがわかるため、サイト全体のパフォーマンスの改善や、SEO対策に非常に役立つ機能になっております。 - 2.被リンク情報
- 外部リンク情報、内部リンク情報を上位にリンクされているページから確認することが出来ます。
有効な外部リンク情報はSEO上でも優位になるので、どんなサイトに被リンクされているかがわかるため、サイト運営での戦略に役立てられます。 - 3.XMLサイトマップ
- サイトが検索結果に表示されるためには検索エンジンに認識してもらう必要があります。Googleの検索順位はクローラーがサイトを巡回することで収集された情報によって決められます。XMLサイトマップはクローラーのサイト巡回を促し、検索エンジンにサイト(Webページ)を認識させるためのXML形式のファイルになります。
サイトの構成変更、新規ページの作成の際にはサイトマップの送信を行いましょう。
Googleトレンド
Googleトレンドはキーワードの検索需要についてグラフ形式で確認、比較できるツールになります。
その名の通りGoogleが提供している無料のツールでアカウントの登録などは一切不要のため、気軽に解析を行うことが出来ます。
短期的にニーズを比較し新規で作る記事に役立てることや、長期的なニーズを解析しサイトの方針を決めるなどサイト運営において広くニーズを満たすことが出来ます。
- 1.キーワードのニーズ比較
- Googleトレンドは複数の検索キーワードを具体的な数値ではなく0~100での数値によってニーズを比較判断するツールになります。
最短過去1時間から特定の日付を指定して人気度の動向を確認することが出来るので、短期的な人気(バズリ)を生み出しているキーワードなのか、長期的な人気キーワードなのか、はたまたハロウィンなど特定の時期に爆発的な人気を誇るキーワードなのかを分析することが出来ます。
その他にも、特定のキーワードがよく検索されている地域や、関連キーワードなども確認することが出来ます。 - 2.急上昇トレンド解析
- 現在急上昇しているキーワード(トレンド)を確認することが出来ます。
確認できる内訳としては、以下の5つとなります。- トレンドキーワード
- 検索ボリューム
- 発生日時
- トレンドの内訳
- 特定の期間の検索ボリューム推移
期間については以下の4時間以内~7日以内まで確認することができ、ニュースとしても活用できますね。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは無料で使える、SEOやコンテンツ制作に役立つキーワードのリサーチツールになります。
また、特定のキーワードにて検索上位を占めている記事の見出しや共通語を抽出したりすることが出来ます。
SEOの観点でのページ作成に大いに役立つツールになっております。
以下が主な機能になります。
- 1.関連キーワード取得
- 検索ワードに関連するキーワードを自動的に表示し、検索ボリュームやトレンドを分析できます。
- 2.集客コンテンツ検索
- 各キーワードのSEO集客力のあるコンテンツを確認することが出来ます。さらに、月間集客数や推定流入数、検索順位など詳細な情報も確認できます。
- 3.サジェスト機能
- ラッコキーワードと言えばこれ!という機能で、検索エンジンでユーザーが入力する際に表示されるサジェストキーワードを取得できます。
- 4.記事タイトル、見出しの生成
- 各キーワードを含んだ記事を作成する際のタイトルや見出しをSEO集客力のある記事を参考にAIが自動生成する機能です。
- 5.キーワード難易度分析
- 各キーワードに対して、SEOで上位に表示される難易度(SEO難易度)を数値化し、どのキーワードが競争力が高いか、狙いやすいかを判断できます。
PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsは、Googleが提供するウェブサイトのパフォーマンス分析ツールです。
読み込み速度やパフォーマンスを指標で測定し、改善点を提案します。
主な機能は以下になります。
- 1.ページ速度スコア
- デスクトップ、モバイルのそれぞれに対して、ウェブページのパフォーマンスを0~100で評価します。
- 2.パフォーマンス指標
- ユーザーが最初にページに移動してから、ページのコンテンツ一部が表示されるまでの時間(FCP)など、ページの主要なパフォーマンス指標を表示します。
- 3.改善提案
- 画像の最適化の提案、不要なCSSやJavaScriptの削除など、サーバーの応答時間短縮などの具体的な改善アドバイスが表示されます。
パワーランクチェックツール
パワーランクチェックツールは、WebサイトのSEO評価を行うツールです。
ウェブサイトのドメインやページの強さを測定し、検索エンジンでの順位向上に役立てられます。
主な機能は以下になります。
- 1.ドメイン評価
- Webサイト全体のドメインの強さを評価し、他サイトとの比較を行うことで相対的なSEOパワーを評価します。
- 2.被リンク分析
- サイトにリンクしている他サイトの数や質を確認できます。
- 3.SEOパフォーマンスの測定
- 特定のキーワードに対する順位を追跡し、検索結果でのパフォーマンスを確認します。
- 4.スコアリングシステム
- ドメインやページに対する強さを数値化することが出来ます。さらに改善点も表示します。
Screaming Frog SEO Spider
Screaming Frog SEO SpiderはSEOの解析を行うデスクトップアプリケーションです。
特にサイトのURLのデータ収集に強みがあります。
また、有料版ではさらに高度な機能を利用することが出来ます。
- 1.サイト全体のURL収集
- 指定したドメインの前URLをクロールし、リンク構造や各ページのステータスを把握できます。
内部リンク構造を解析することで、リンクの効果的な配置などにも役立てられます。
無料版では最大500URLまでのクロールに限定されますが、有料版で張れば無制限にクロールできます。 - 2.サイトマップの生成
- XMLサイトマップを自動生成し、検索エンジンにインデックスの促進を行います。
- 3.ステータスコードの確認
- リダイレクト情報や、404などのエラー情報など、各ページのHTTPステータスコードを検出します。
- 4.メタデータ解析
- タイトルタグやメタディスクリプションの有無、文字数チェックなど、SEOの観点で欠かせないメタデータの最適化情報が収集できます。
無料版でも基本的なサイト解析には十分な効果を発揮しますが、有料版ではAPI連携など高度なSEO分析を行うことが出来ます。
2022年入社のWebディレクター
サウナに毎日入りたい。