HubSpotは、どう営業をバックアップしてくれるのか?
何かを買うとき、一般的に言われている効果だけでなく、自分にとってどう役に立つのか、どんな効果が期待できるのか、知りたいですよね?
CRMを備え、コンテンツ作成機能やマーケティング機能が充実しているCMS・HubSpotは、実際のところ、自社の利益を上げるためにどう役に立ってくれるのか?
弊社営業に困りごとを聞き、その悩みをどう解決できるのかについてお伝えしたいと思います。
目次
まずは、弊社営業に悩みを聞いてみた
大沼さん、長年営業をやってきて、CRM(顧客関係管理)観点で、一般的に営業マンが抱えがちなお悩みって何でしょうか?
そうですね~、いくつかありますが、
- 顧客データを活用しきれない
- マーケティング施策が可視化されていない
- お客さんへのアプローチ方法が見えて来ない
- 広告の効果測定がしづらい
あたりですかね?
顧客データが活用できない!
顧客データ活用ができないというのは、どういうことでしょうか?
そうですね、部門ごとに管理できていないというか……。Excelで管理しているんですが、網羅されていないというか。
タイムライン管理がうまいことできていなくて、それぞれのお客さんの状況が、文章で書きこまれているので、読めば分かるんですけど、ぱっと見、状況がわかりづらいとかですね。
なるほど!HubSpotのパイプライン機能みたいに、チケットがそれぞれのステータスのところにあるみたいな感じだと見やすいですよね。
はい。Salesforceにもそういう機能があるんですが、高機能なだけに、HubSpotみたいに気軽にステータス変更できなかったりするんですよね……
HubSpotではサイトにお客様から問い合わせがあった場合、自動的にCRMに登録されます。
もちろん既存顧客の名刺データを連携させることもでき、登録したメールでのやりとりは、すべてCRMに蓄積されます。
このデータは担当営業のみでなく、他部門のメンバーでも見ることができるので、例えば営業ではなくマーケティング部門が、同じお客様にキャンペーンなどの形でアプローチをしたときに、そのアプローチに対するお客様の反応なども、すべてひとつの画面で見ることができます。
部門をまたいで同じ画面を見ることができるため、別の部門から同じ連絡・質問をしてしまうことを避けることができ、CX(CustomerExperience顧客体験)が向上します。
マーケティング施策が可視化されていない!
マーケティング施策を可視化、とはどういうことでしょうか?
アプローチしたいと思っているお客さんが、サイト内のどんなページを見ているのか、どういうことに興味を持っているかが分からないんですよね。送っているナーチャリングメールを開封したのかとか、中のリンクをクリックしてくれたかとか、もちろん調べることはできるんですけど、それが顧客情報とひとつになっていない。
お客さんがどういうメールやページに興味を示したということが、CRMに入ってきてくれていれば、営業はすぐにお客様の興味を把握することができるし、それが分かれば、トークも変わって来ると思うんですよね!
そこはHubSpotだと、自動で全部CRMに蓄積されるからいいですよね。
便利なツールはいろいろありますが、それぞれのツールで集めたお客様に関するデータを、かき集めてひとつにするのは手間がかかります。
顧客情報と施策への反応を、ひとつのデータとして見ることができるのは、HubSpotの強み。
興味を把握してくれていることで、お客様からの印象が良くなりますし、データ成形に時間がかからない分、お客様にタイムリーにレスポンスができます!
お客さんへのアプローチ方法が見えて来ない!
これは、「マーケティング施策を可視化」というのと、同じことですかね?
近いですね! 施策の可視化がされると、アプローチ方法が見えてくると思うんですよね。可視化によってタッチポイントを増やすと、自然と会話をすべきポイントが絞られて行って、お客様の要望が見えてくる。
そういうタッチポイントを増やすためには、お客様のデータを少しでも集めて、話のネタを作りたい。
話のネタをつくるのに、たとえば、お客様があるページを踏んだ時に、そのサービスに関するメールをワークフローで自動配信して、反応を見る、などができるといいなと思いますね。
営業マンにとって、お客様の興味を把握するのは、とても重要なこと。
HubSpotは、中心にCRMがあるので、お客様の社名などの基本情報だけではなく、そのお客様
にどんなメールやキャンペーンを行って、どんな反応があったのか、そのお客様がサイト上でどういう行動をしているのか、アクセスの履歴をすべて見ることができます。
HubSpotでは、大沼氏が言っているような、あるページやバナーを踏んだ人に自動でメールを送るなどの、キャンペーンを設定することもできるので、どんどん、お客様の興味関心の中心に近づいていくことができます。
広告の効果測定がしづらい!
広告って、googleやYahoo!のリスティングもあれば、FacebookやXもあったりして、それぞれに出稿すると、それぞれの管理画面でどれだけクリックされたとかコンバージョンしたとか見られますけど、管理画面は、あくまでバラバラですよね。
どの広告が効果があったのか確認したいんだけど、あっちこっち見なければいけなくて面倒っていうか……。
ああ、それは確かに……。最も効果が高く、お金をかけるべきなのはどこか、というのを確認しづらいですよね。
HubSpotと各広告ツールを連携することで、HubSpotの管理画面上ですべての広告の効果を一か所で見ることができます!
ひとつのページに対して、各広告のどれが効果があり、継続するべきで、どの広告は不要なのか、簡単に比較することができるので、広告費をどこに注力すべきなのかが、すぐにわかります。
HubSpotは営業の困りごとを解決してくれそう
いかがでしたでしょうか?
このブログを読んでくださっている営業の方、ご自身の悩みと重なる部分があったのではないでしょうか。
上記以外でも、今期の売上予測と現在の進捗、リードや取引の進捗など、営業として把握しておくべき数字について、必要なレポート類がすぐに作成できるというのも、営業マンにとってはありがたい機能!
お客様とのタッチポイントを増やしたい!施策を見える化したい!という方、ぜひLYZONにお声がけください。
2018年入社。
10年ちょっと編集者として働いて普通に体をこわしたのち、Webの世界へ。
仕事をしていない時はJAZZと弓道のことばかり考えている不良母。